小さな達成感がある「ちくちく」の話

日常で何かを生み出すという経験が乏しく、

仕事でも形あるものを生み出すこともないし、

何か形あるものを生み出したいという思いが強かった時期に始めたのが手芸です。

 

夏はエコアンダリアで麦わら帽子を作り出し、

冬はマフラーやニット帽を作り、今まで編み物を色々トライしていました。

編み物は地味に時間もかかるし、きちんと作らないと仕上がりにも影響するので、

軽い気持ちで始めるのはおすすめできないのですが、

自分の中での大作を作り終えた時は、何度やってもやめられないくらい、喜びと達成感があります。

 

そこで、今回はお手軽に始められる「ちくちく」をおススメしたいです。

ちくちくとは羊毛フェルトを針で刺して硬めて動物を作る、いわゆる動物ポンポンで、minneなどの手作りアプリで有名な作家さんもおられるので、ご存じの方も多いと思います。

1500円くらいで始められて、1時間ちょいで完成するのでお手軽です。

 

ちくちくを始めるには…

1.手芸屋さんへ行き、キット及び必要な道具をそろえます。

手芸屋さんはユザワヤやオカダヤなど、店舗数は少ないと思いますが、探せばあると思います。キットによって必要な材料も違うのですが、大体キット+刺し針+マットで1500円くらいかと思われます。ハマナカポンポンミニはなくてもできます。私は購入していません。

 

2.キットの説明書を読み、作り始めます。

ポンポンメーカーを使っての説明があると思うのですが、私はなしで作っています。

300円程度なのでケチっているわけではないのですが、なしで作るほうがゼロからやってる感が好きなので、折っては刺し、巻き付けては刺しを繰り返します。Youtubeにたくさん羊毛フェルトボールの作り方は載っているので、ぜひそちらをご覧ください。

 

3.各パーツを合体させ、完成!

なんと簡単!もう完成です!

最初はどのくらい刺すの?硬さってこんなもんで良いの?といった疑問があると思うのですが、完全にお好みだと思っています。基本は説明書にある材料の使用量と実物サイズに合わせて作れば問題なくできますよ。

 

なんだか自信がないときにやると、初めてのことにトライしたこと、意外とうまくできたこと、ラブリーな動物が出来上がっていることなど、達成感を感じられる要素はたくさんあると思います。

小さな達成感の積み上げが、自信になると思っているので、すごく小さいですが、新しいことにトライしたいけど、一歩が重いなんてときに使ってみてください!

 

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