恋人にふられた

恋人にふられた。

めちゃくちゃ愛してたのにふられた。

最後の言葉はなんか会いたくなくなった。

なんでなんでなんで?なんか理由があるはずでしょう。

それがわからへんねん。なんなんやろうな。

少なくとも結婚も考えた相手だったはずだよね?そんな相手に会いたくなくなる理由も考えられず、そんな相手にそんな理由で別れを告げるなんて。本当はわたしのことなんて愛してなかったんでしょう?

いやいやそんなことはない。だってあのときはたしかに、たしかに愛されていた。

本当にあっという間に火は消えてしまったんだ。

それはわたしの行動の積み重ねなのか、一度の大失態なのか。なんなのかはもうわからない。

けど彼を傷つけて愛がなくなってしまったんだ。

わたしがもっとキチンとした人間だったら、人を傷つける言葉だからとか、近い距離でも言ってはいけないことだとか、色んなことがもっとうまくできただろう。

でもわからず、察せず、失ってしまったんだ。

バカだなあ。あほだなあ。

あれからわたしの心はからっぽ。

あなたを愛することで、愛されることで、愛情以上にどれだけ心地よさと自信をもらっていたんだろう。

今はほんとうに寂しくて、ただただ時間を過ごしてるよ。

今までの誰よりも1番幸せになってほしい人だよ。

本当にありがとう。幸せになってね。わたしも幸せになれるように頑張る。あなたとの日々はとても愛しくて、優しくなれる、大切な時間でした。本当にありがとう。